みなさんこんにちは
私事ながら本当に久しぶりにスマホを買い替えました
最初は記事にするつもりはなかったのですが、使い心地があまりにもよかったのでブログ記事にしたいと思います
1 購入経緯
1.1 今まで使ってたスマホ
今まではSHAPE製のAQUOS ZETA SH-04Hという機種を使っていました
今でこそ低性能に思えるのですが、当時はこれでも性能が高く、私自身もこの機種に惹かれて買いました
というより私がSHAPE製が好きで中学生のころからずっとシャープの携帯電話を使っていました
当時はこれでも速いと思っていたのですが、徐々に重い動作に耐えれなくなり、問題点も浮き彫りになってきました
1.2 問題点
1.2.1 動作が遅い
これはさきほど言ったように、youtubeやlineをしてても重くなり、すぐに文字が打てなかったり
wi-fi環境にあるにも関わらず、表示がめっちゃ遅くなってきました
動作が重いことは普段パソコンでハイスペックなもので操作してると非常にイライラするようになっていました
PCとスマホでも性能差が違うので一概に比較するのはよくないのですが、それにしても明らかに遅いと感じてしまいました
1.2.2 容量が足りなくなってきた
SH-04Hのホームページを見てもらったらわかるのですが、内部ストレージは32GBしかありません
写真をたくさんとってアプリもそこそこ入れたりするとすぐになくなります
しかもこれ音楽は一切入れてない状態なので、いかに多かったかがわかると思います
SDカードで増やせることは増やせますが、わざわざ別で買って増やすのも億劫なのです…
1.2.3 動画等の重い動作をすると背面が熱くなってくる
これはSoCが問題となっています
SH-04HのSoCはSnapdragon 820です
これは先代の810の後継で、知っている人はわかると思いますが
810は本当に爆熱仕様で、使ってたらすぐに熱くなっていたと聞いています
参考記事があまり見当たらなかったので、こちらをご確認ください
820はその爆熱仕様から改善はされているものの、youtubeやスマホゲームをしているとけっこう背面が熱くなってきます
SoCは熱を持つと一時的に性能が下がり、温度を下げようとします
これによって動作が重くなってイライラが増してしまうのです
ちなみにさっきからSoCと言い続けてますが、SoCとはSystem-on-a-Chipの略で
CPUのみならず、GPUやメモリ、オーディオ、各種センサをひとまとめに搭載しているチップのことを言います
たまにSoCとCPUを一緒にしがちですが、全然違うものなのでそこは注意してください
参考URL
以上が今まで使っていたスマホでの問題点でして、次のスマホとして何を買おうかなと思って色々悩んでました
同じAQUOSにすべきか他のにすべきか
しかし、2020/4/16とんでもないニュースが飛び込んできました
そう、Appleが新型IPhoneSEを突如発表したのだ
そしてその内容を見た瞬間私は次のスマホをこれにすると決めました
1.3 IPhoneSEに決めた理由
なんといってもコスパ最強なところです
調べてみて前のスマホと比べてみました
IPhoneSE(第2世代) | AQUOS ZETA SH-04H | |
価格(税抜き) | 64GB:44,800円 128GB:49,800円 256GB:60,800円 | 内部ストレージ32G 88,776円 |
外部メモリ | 無し | microSDXCまで対応 |
色 | 白、黒、赤 | 白、黒、緑 |
サイズ (縦×横×厚さ) | 138.4×67.3×7.3 | 149×73×7.6 |
重さ | 約148g | 約155g |
ディスプレイ | 約4.7インチ | 約5.3インチ |
解像度 | 1792×828 | 1920×1080 |
SoC | A13 | Snapdragopn 820 |
製造プロセス | 7nm | 14nm |
電池容量 | 1821mAh | 3000mAh |
カメラ性能 | シングル12MPカメラ (約1200万画素) | 裏面照射積層型CMOS/ 約2260万画素 |
防水 | IP67 | IPX5,IPX8 |
Antutu Benchmark | 約47万点 | 約13万点 |
GeekBench | マルチコア:3400 シングルコア:1330 | マルチコア:800 シングルコア:300 |
単純に約4年前のスマホと比較するのはナンセンスかもしれませんが、たった4年でどれくらい性能がよくなったかをみるにはいいと思い、この表を作りました。
ちなみにベンチマークテストは下記のサイトを参考にしました
【5/8最新】Antutuベンチマークスコア、Soc別総まとめ | telektlist
ちなみに実際にAntutu Benchmarkは取ってみたので参考程度にお願いします
ただ一部、数値が低い部分もあるのですが、それは以下実際使ってみての評価でお話したいと思います
2 実際に使ってみて
2.1 動作
とにかくストレスフリーです
もう何をしても素晴らしいというか、速すぎてもはや感動するレベルです
実はIPhoneSEを買うのに少し躊躇してた時期があって
こんなに速くなるなら予約開始日に注文すればよかったです
2.2 操作性
Androidに比べiOSは非常に直感的です。
一番そう思えたのがブラウザ視聴での操作です
今は知りませんがこのスマホでのAndroid操作はひと手間二手間かかります
IPhoneだとそういったことはなく、スワイプだけで操作が完了します
使い慣れてくるともしかしたらiOSのほうがいいのかもしれません
今までIPhoneは避けてきたのですが、こんなにいい機能があるならIPhoneは全然ありだと思いました
2.3 カメラ
先ほどのスペック表だけを見れば画素は減っているようにみえるが、実際に同じものをとってみたので比較してほしい
比較すると明るさや綺麗さはIPhoneSEが勝ってると言える
4年の差があると言えば当然なのだが、けっこうはっきりと差が出たのは驚きだった
確かにIPhone11に比べると性能やカメラ機能は劣るかもしれないが、普段そんなに撮らなくて、撮ってもそこまでこだわらない人にはこれで十分だ
2.4 設定
Androidのときはおおまかに設定できて初心者にはよかったのかもしれないが、けっこう細かい部分になると隠しコマンドを使って開発者モードにしないといけないというクッソめんどくさい仕様になったいたのだが
IPhoneはそんなこともなく、自身が触ってみたなかではむしろAndroidより使いやすいのではないかと思ってしまった
2.5 電池持ち
スペックだけ見れば3000mAhと1821mAhで電池容量は落ちているのですが
仕事にもっていって帰宅してだいたい3時間くらい使ってみた結果
SH-04Hは50%を切る日がそこそこあったが
IPhoneSEは80%を切ったことがない
まぁ3年8か月使ってきたものと購入直後のもので比較してはいけないが
単純に電池が減ってきたのではなく製造プロセスも関係している
ちなみに製造プロセスとは半導体などを作るときの大きさのことを言います
この大きさが小さければ基本的に省電力高パフォーマンスとなります
今回は製造プロセスが7nmと14nmなのでその違いも電池持ちに関係しているのではないかと思います
参考URL
ちなみに製造プロセスがいいからといってずっと電池持ちがいいわけではなく
使用されているリチウムイオン電池は充放電を繰り返せば繰り返すほど最大容量が少なくなっているので
もし充電してもすぐに電池が減るという人は設定画面からバッテリーにいき、最大容量を確認してほしい
こうなったら買い替えか、今のまま使いたいというならバッテリー交換をお勧めします
IPhoneだと正規のお店しかやってもらえないかといえばそうでもなく
「IPhone 修理 ”自分の住所の一部”」で検索すればけっこう出てきますので、お近くのお店で修理することをおすすめします
3 どういう人が買うべきか
3.1 前回買ったスマホが3~4年前の人
私みたいに古いスマホをお持ちの方は即買い替えしてもいいと思います
そういう人たちが他のスマホを探してもたいがいは7~8万円します
しかし、値段を下げようと思うと2年しばりだったり、性能が落ちたものしかなかったりします
今回のIPhoneSEはSoCの性能も高く、しかもお手頃な値段
ぶっちゃけ買い替えないという手はないです
3.2 ブラウザ、動画視聴、SNS視聴が中心の人
まぁでも従来のIPhoneシリーズに比べたら機能は落ちてます
当たり前ですが広角レンズや顔認証はないですし
IPhone11に比べたら電池持ちも悪いです
そんなに酷使をしない、ほとんど見る専用の人やSNSも軽度に使う人におすすめです
とにかくコスパ最強なので迷ったらIPhoneSEにしてもいいくらいです
4 IPhoneSEはどこで買うのが安いか
4.1 一番安いのは公式サイトのSIMフリー版
公式サイトとキャリア版でどこまで違うか比較してみました。価格は全て税込みです。
docomo | au | SoftBank | Apple | |
64GB | 5万7024円 | 5万5270円 | 5万7600円 | 4万9280円 |
128GB | 6万2568円 | 6万1250円 | 6万4080円 | 5万4780円 |
256GB | 7万5240円 | 7万5215円 | 7万8480円 | 6万6880円 |
今までもそうだったのですが、基本的にSIMフリー版を買うことをお勧めします
公式サイトから買っても送料は無料ですので、安心してお買い求めできると思います
ただし、SIMフリー版においては以下の注意点があるので気をつけてください
4.1.1 注意点は全て自分で設定しなければならない
IPhoneを使ったことがある人はわかると思いますが
各キャリアのプリインストールソフトが全く入っていません
これはパソコンでも直販タイプのものを買ったときと同じですね
もし各キャリアをお使いの方でプリインストールソフトが必要と言う人は以下リンクを張っておきますので参考程度にお願いします
なぜかauは探してもなかったです・・・
auユーザーじゃないのでau独自のプリインストールソフトはないのかな?
もしあったら教えてくださると幸いです
4.1.2 SIMカードもnanoSIMであることを確認すること
もう一つ重要なのが、SIMカードがnanoSIMであることを確認してください
一部機種によってはnanoSIMじゃないものが存在しているそうなので
自分が使っているスマホの機種を調べ、SIMの種類を判別したうえで購入していただくようにお願いします
ちなみにdocomoユーザーは大丈夫なのですが、auだとvolte非対応(つまり黒SIM)は使えないようです。
あとソフトバンクも一部制約があるのでご注意ください
4.2 キャリアのSIMロック版は2年縛りや乗り換え、新規は安いがそれ以外はSIMフリー版一択
ちなみにキャリア版でもお返しプログラムといって、いわゆる2年縛りで契約すると安くなるのだが、長く使いたいという人にはぶっちゃけおすすめできない
なのでIPhoneSEを買うときは素直に公式サイトのSIMフリー版をおすすめします
今日はここまでです。大変長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。