みなさんこんにちは
前回の記事にてクレジット、ID、QR決済の3つのキャッシュレスを持っておけばなんとかなるという記事を出しました
覚えておきたい3つのキャッシュレス決済方法
続きを見る
そして今回はそれに伴って、私個人が思うID付きクレジットカードでかつQRコード決済でも活用できるカードはいったい何かを書こうと思います
個人的初めてのクレジットカードはどれか
前回の記事にてID機能付きのクレジットカードをいくつか紹介しました
・dカード
・セディナカード
・オリコカード
・イオンカード
・三井住友カード
その中で個人的にdカードがメリットが多すぎて大多数の人におすすめできるクレジットカードだとわかりました
これからクレジットカードを持ちたい、クレジットカードを切り替えたいなどの人のために今回はdカードについて色々まとめてみましたのでぜひ読んでみてください
dカードが圧倒的におすすめの理由
まずdカードとは
dカードとは株式会社ドコモが運営しているクレジットカードです
ドコモが運営しているからドコモユーザーのみが使えるといえばそうではなく
どんな人でも審査さえ通れば誰でも使えるカードです
実際のカードのデザインです
年会費永久無料
dカードは年会費が永久に無料です。もちろん入会費も無料です。
クレジットカードの中には初年度は無料だけど、次年度からは1回でも使用がないと年会費がかかってしまうカードも存在します
しかしこれは年会費無料なので、もし使わない年がでたり、複数のカードをお持ちの方でdカードを全く使わなかったという人でも安心です
ID機能付き
IDとはクレジットカードみたいに差し込んで承認をするような形で決済をするのではなく、専用の機械にタッチで支払いが完了する便利な機能です
dカードにはこのID機能が最初からついており、クレジットカードとしてもIDカードとしても両方の支払いにカード1枚で対応できます
Apple payやIDアプリでカードいらずに
IDのいいところはスマホに登録できて、なおかつカードが手元になくても使えるという点です
iPhoneをお持ちの方はApple payでID対応カードを登録すればすぐに使えます
Androidの人はApple payのようなものではなく、「IDアプリ」というもので対応できます
どちらのOSにしてもアプリへの登録は簡単にできますので、ぜひ登録してみてください
ちなみに前回でも話しましたが、IDをスマホに登録しておいて、手帳型のスマホケースにして
内側のポケットにクレジットカードを仕込んでおけば手荷物がスマホだけになってより身軽になりますので、この設定はぜひおすすめします
IDのみのお店でも大丈夫
dカードはID機能付きクレジットカードですので、普段はクレジットカード扱いでいいのですが
世の中のお店にはIDのみ対応のお店も存在します
しかし、そういった場合でもdカードで全て処理できますし、同じカードで使っているので後に紹介するdポイントもたまりやすいです
このマークしかなかったときは「IDで」と言いましょう
決済スピードがクレジットカードより速い
これは小ネタなのでよほど急いでいるとき以外はいらないとは思いますが
クレジットカードだと店員に渡してカードを差し込んだりしてそこそこ時間がかかったりするのですが
IDだと専用の機械の上にのせて決済するので、決済スピードは少し速くなります
急いでいる人はIDのほうが決済は速いです
でも基本的にはそこまで慌てることはないので私はIDしか使えませんという店でしか使う必要はないかなと思います
dポイントの還元率が基本1%
dカードを使うことでたまるポイントというのがdポイントというものです
dポイントはdカードやd払いをすることでポイントが貯まっていきます
そしてdポイントは100円の支払いごとに1ポイント加算されていきます
この基本1ポイントというのは比較的たまりやすいほうだと思います
なぜなら、前回紹介したカードには基本0.5%だったり、私が今使っているカードは1000円で1ポイントというめちゃくちゃ厳しいポイントプログラムなのです(だから正直dカードに変えようか迷ってます)
ポイ活という言葉があるぐらポイントは現代には必須です
ポイントがたまりやすい
dポイントは他のカードと違い、ポイントが貯まりやすい特徴があります。それをいくつか紹介していきます
いつもの買い物をdカードにするだけ
みなさんはもしかしたら今は違うクレジットカードを使っているかもしれません
しかし、そのお買い物もdカードにするだけでポイントがどんどんたまっていきます
普通にお買い物をするだけで気付いたら10000ポイントもたまることだってあります
クレジットカードのいいところはどういうポイント還元が多く、ユーザーにメリットしかないものなのです
もし今あなたが他のクレジットカードを使っているならdカードの切り替えをおすすめします
ポイントもたまりやすく、IDもQRコードでも使えてかなり便利なのです
有名店で貯められる&使える
dカードではドコモが提供しているd払いでも対応しています
このd払いにおいてdカードを選択すると、数多くの有名店でポイントをためられ、かつポイントを使うこともできます
どの店舗で使えるかはリンクを張っておきますので一度ご確認ください
こう見てみるとかなりの有名店で使うこともできます
大手コンビニはもちろん、マックやamazonでも使うことができます
1ポイント1円なのでたまったポイントはこういったお店で使うのが一番いいと思います
公共料金でも貯められる
最近では水道、ガス、電気などの公共料金やNHKの受信料の支払いもクレジットカードで支払うことができます
この公共料金ですら基本1%の還元率でポイントが貯まっていきます
普通に生活しているだけでポイントが貯まっていき、気付いたらとんでもないポイントがあったりします
公共料金になると銀行振替が多いとは思いますが、ポイントを貯めれるという点ではdカードで支払ってもありなのではないでしょうか
まさかまで現金払いしている人はいないかと思いますが・・・
ポイントアップモール経由でさらに貯められる
ポイントアップモールとはドコモが運営しているネットショップの集まりです
今の時代はネットショップを利用するのが当たり前になってきました
なので、各クレジットカード運営会社は独自のポイントアップサイトを用意しています
このポイントアップモールではamazonや楽天はもちろん、多種多様なサイトまで用意されています
もし利用される場合は、下記のリンクに飛んでいただいて、そこから対象のサイトに飛んでください。
そうしないとポイントアップの対象にならないのでご注意ください
ETCカードでも貯められる
これは車をあまり使わない人には関係ないかもしれませんが、ETCカードとは高速道路にのる際に専用の機械で通信して、ノンストップでゲートをくぐれるカードです
実はこのETC約16年もの歴史があります
私も最近はちょくちょくお世話になっています。このETCカードもdカードに置き換えればまたdポイントが1%の還元率でポイントが貯まっていきます
ただ、正直車は乗るけど高速は乗らないという人にはメリットはないかもしれません
どちらかといえば、毎日車通勤でかつ高速道路も乗りますという人向け、つまりかなりニッチな人にしかメリットはないと思います
ただ、気を付けなければいけないのが、このETCカードは初年度は年会費無料なのですが、2年目以降は1度でも使用しないと年会費がかかってしまいます
なので、あんまり車に乗らないよという人はdカードのETCはあってもしょうがないかなと思います
そんなに乗らないけどETCカード欲しいという人は年会費永年無料のカードを探せばいいと思います
dカードアプリで入出金をいつでも確認できる
Apple storeやGoogle playで「dカードアプリ」と検索すればすぐに出てきます
このアプリではdアカウントとdカードを登録するだけでアプリ上でいくら使ったか瞬時に確認ができます
実際の画面です
パソコンでも確認できるのですが、現代人はスマホのほうが触っているのでアプリですぐに見れるのは非常に便利です
VISAでのdカードならVISAタッチにも対応
VISAタッチってそもそも何?という人はこちらのサイトをご覧ください
まぁIDに近いものととらえてもらえれば大丈夫です
当然ですがVISAタッチなのでブランドがVISAしか使えません
でも正直これで払うなら他の方法でもいいんじゃないかと思います
私も調べてはみたのですが、VISAタッチが使えるお店は基本的にクレジットカードやID、QRコード決済が使えるお店です
VISAタッチのみのお店が増えればこうもならないかと思うのですが、現状はいりません
クレジットカード、ID、QRコード決済をこれ1枚に集約できる(ポイントも集約できる)
dカードを使う上での最大のメリットはここだと思います
クレジットカードが何枚もあったり、お店ごとに専用のクレジットカードを使っていてはポイントは全くたまりません
dカードならクレジットもIDもQRコードも全てを網羅する最強のカードの一つだと思います
1つに集約できたら、ほぼ全ての支払いがdポイントになります
そうなるとdポイントのたまり具合が格段に上がり、しかも使えるお店はたくさんあるのでポイントもどんどん使うこともできます
普段の支払いを全てdカードにするだけで返ってくるものが多いのですからdカードを発行しない手はないです
盗難や不正使用にあっても90日さかのぼって補償
各クレジットカード会社では盗難や不正使用に対する補償があります
しかし、そのほとんどが60日に対してdカードでは90日もさかのぼってくれます
不正使用はサラミ法があるように少量のお金を長く持っていかれるケースも存在しますので、この90日もさかのぼってくれるサービスは非常にありがたいです
ただし不正利用された場合はきちんと連絡しましょう
ドコモユーザーならdカードGOLDでさらにお得に
まずdカードGOLDとは
他のクレジットカードと同じゴールドランクのカードです
ゴールドランクになると年会費10000円かかりますが、使えるお金の上限が引きあがったり、ゴールド限定の特典がたくさんついてきます
実際のデザインです
毎月の携帯料金を割引(通常のdカードでも割引対象)
これはドコモユーザーだと必ず設定したほうがいいです
割引といっても月170円引きなのでそんなに大したことはないかもしれませんが、これを12か月で考えてみると
170円×12か月=2040円です
たったそれだけ?と思うかも知れませんが、普通に考えて少しでも安くなるなら設定するにこしたことはないです
携帯料金やドコモ光の利用料金の10%をポイント還元
dカードGOLDにするとこの携帯料金やドコモ光の使用料金の10%がポイント還元されるわけです
しかも、このポイント還元は年会費も対象となります。なので、携帯料金が月10000円としましたら
(10000×12か月+10000)×0.10=13000ポイントも獲得できることとなり
この時点で年会費が実質0円の状態になります。ドコモユーザーで携帯料金が月10000円以上ある人はdカードゴールドは大いにありです
でも携帯料金が月10000円超えるというのはなかなか難しくて、今のドコモの料金プランなら「ギガホ」に加入していて端末料金を分割で購入している人なら月10000円を超えるとは思いますが
私みたいに「ギガライト」で家族割も効かせてdカード割もあって端末もSIMフリーのものを使って一括購入していると5000円すら超えません
なので、そういう人たちは通常のdカードだけで十分だと思います
国内・ハワイの主要空港のラウンジの利用が無料
まずラウンジというのは各空港で配置されているフライトまでの時間を有意義に過ごすための部屋です
そこには各種サービスも備わっており、通常1000円程度かかるのですが、dカードGOLDを持ってると無料で使うことができます
ただし、気を付けないといけないのがANAやJALなどの航空会社ラウンジは使用することができません
使用できるのはクレジットカードラウンジというもので、dカードGOLD以外のお客様も入ってきます
なのでもし使用する際には部屋を間違えないようにだけお願いします
参考URL↓
国内/海外旅行保険がある
私もこれは知らなかったのですが、dカードには旅行保険というものがあります
海外旅行だと家族も対象で最大1億円まで補償、国内だと最大5000万円まで補償してくれます
クレジットカードの規約をよく読んでみると実は海外旅行は補償しますよみたいな文言はよくあるのですが、国内旅行まで補償してくれるクレジットカードはそうそうありません
みなさん旅行はめったにはいかないとは思いますが、その時に何かトラブルがあったらパニックになるのは目に見えてます
こういう時にお金の面は助けてくれるのは非常にありがたいです。ただ、これはdカードGOLDのみなので通常のdカードにはこの機能はありませんのでお間違えのないようにお願いします
お金があるととりあえずなんとかなります
携帯補償が3年間最大10万円まで補償
これはドコモで購入したもの。つまりSIMロック版のみを指すと思います
よく読んでみたら顧客管理システムより購入の履歴、つまりドコモから買ったという履歴がある人のみこの適用がされますので
私みたいなSIMフリー版をお持ちの方は関係ないかもしれません
しかし、最近のスマホはいいやつを買うと10万円は軽く超えます。なので、3年間で10万円補償してくれるのはだいぶ太っ腹なのです。
通常のdカードだと1年間で1万円しか保証してくれないので、3年で10万補償というのはとても破格です
ドコモユーザーにはとてもありがたいサービスなので、こういう補償が欲しいという人はdカードGOLDにしたほうがお得です
お買い物の補償も年間300万円まで補償
これは先ほどの不正使用の件とも似ているのですが、dカードで購入した商品が何らかの原因で偶然な事故で損害を被った場合に補償されます
dカードだと100万までですが、これがdカードGOLDだと300万円まで増額します
ただこれは補償してくれるとはいえ、条件がかなり厳しい上に手配しなきゃいけない書類がめんどくさいので
どうしてもお金を返してほしいという状況になれば使うことをおすすめします
詳しくはこちらのリンクからお願いします
ETCカードが永年無料になる
先ほどはETCカードは2年目以降は使わないとお金がかかると言いましたが、dカードGOLDでは永年無料です
でもETCは車に乗らない人には関係ないカードなので、これは本当におまけ程度です
取得しておいて損はありませんが、ぶっちゃけ使い道がほとんどないと思います
dカード(dカードGOLD)のデメリット
正直デメリットなんてほとんどないです。この章もむりやり引っ張りだしたものです。
リボ払いはポイントが貯まりやすいが地獄を見ることになる
まずリボ払いとは何かというと、普段はひと月で使ったお金を一括で銀行引き落としされていくのですが
リボ払いは利用者が毎月支払う額を決めておき、その額を超えた場合翌月に繰り越され
翌月に繰り越した分と手数料とさらにその月に使ったお金を支払う仕組みです
実はクレジットカード各社はリボ払いにしたらポイント率を上げます、キャンペーンにも応募できますなどと営業電話をよくしてきます
dカードも例外ではなく、リボ払いにすると最大で50%のポイント増額をしてくれます
しかし、実はこれには理由があるんです。さっきも言ったようにこのリボ払いは超えた分は翌月の手数料とともに支払います。
この手数料が各クレジットカード会社の売り上げになっていきますが、ここでよく考えてみてください
例えばリボ払いで3万円に設定したとします。そして今月は5万円使いました。
すると今月は3万支払いの2万は翌月繰り越しで手数料込みで支払わなくえればなりません。
ここで押さえておきたいポイントは翌月で繰り越し分まで払い終えるには1万弱しか使えません
しかし、よく考えてみてください。そもそも先月5万使った人間が翌月支出を抑えることができますか?
仮に翌月2万だったとしてもまた2万弱が残り、手数料含めて翌月払いです。さらにその翌月に5万も使ってしまったらその次の支払いは4万繰り越しでこの時点でもう使えないというふうになってしまいます。
もちろんこれは低額に設定したから起きるわけで例えば月10万円に設定でもしておけばリボ払い地獄になることはありません。
リボ払いは最初の設定を間違えると多額の借金を抱えてしまうことになるので本当に地獄をみることになりますので、出来るならば営業電話がきても絶対に設定しないでください。
dカードGOLDでは学生では審査が通らない
当たり前ですが、GOLDクラスになると上限が増えるのでお金の少ない学生にはとても払うことは出来ません。(銀行側も信用していない)
なので、学生のうちは通常のdカードにしておき、社会人になってある程度収入を得るようになってからdカードGOLDに変更すればいいと思います。
大学生から金持ってるやつは基本的に親が金持ちです
まとめ
dカード | dカードGOLD | |
年会費 | 永年無料 | 10000円 |
国際ブランド | Mastercard、VISA | |
dポイントの還元率 | 1% | |
ID機能 | 有り(Apple payやおサイフケータイに対応) | |
ETC | 初年度無料 2年目以降は一回 でも使えば 年会費無料 | 永年無料 |
携帯料金でのポイント還元 | 1% | 10% |
携帯料金の割引 | 毎月170円値引き | |
不正利用での補償 | 90日さかのぼって補償 | |
携帯補償 | 1年間で最大1万円 | 3年間で最大10万円 |
お買い物補償 | 100万円 | 300万円 |
空港ラウンジ利用 | 無し | 有り |
国内/海外旅行補償 | 無し | 有り |
以上です。この話を聞いて自分もdカードにしてみたいという人はこちらのリンクからお願いします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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