みなさんこんにちは
今回は若者から徐々に必要とされなくなってきてるテレビについて考えていきます。ネット中心の人にはテレビは不要と思うかもしれませんが、それは真にテレビの使い方を知らないだけだと思います。今回はその現代にあわせた使い方も紹介していきますので、よろしければ最後まで読んでください。
データから見るテレビの必要性
まずは本当にテレビが今現在見られているかデータで見てみます
テレビの普及率
まずはこちらのグラフから
引用元:ガベージニュース
このグラフだけを見てみると確かにテレビの普及率が減ってはいますが、20代が落ち込んでいるとはいえその差は約15%程度です。
そこまで変わりはないとは思いますし、世の中が若者がテレビ離れをしているというのはデータから見てもそれは違うというのがわかります。
まぁ〇〇離れというのはテレビ側がこの商品を買ってもらいたいからそういう言葉で若者を煽っているのかもしれません。
視聴時間
じゃあテレビを持っている率はわかった。でも実際に見ているかどうかわからないということでこちらのふたつのグラフを用意してみました。
引用元:総務省
引用元:大和総研
これら二つを見ていると確かにテレビは持っているかもしれないが、実際に見ている人は30代以降に比べると低い傾向にあります。
一つ目を見ると10代20代はそこまでテレビを見ているというよりかはスマホなどでインターネットを見ている人が多いみたいです。
二つ目では基準値となる部分が1966年とかなり古いので一概に比較するものではないとは思いますが、年数を追うごとに若い人ほどテレビを見ないという結果が見えてきます。
テレビの使い道
でもテレビなんて使い道あんの?見るだけじゃないの?という人向けに今のテレビではどういう使い方がされているか解説していきます。ただ、これは私自身の主観的は話なのでそんな使い方しないという人は飛ばしてもかまいません。
家事とながら見
一般的にテレビを見ているという人は家庭持ちの家が多いかもしれません。家事をしているとスマホなんてのは触れないのでテレビを付けるという人がいると思います。
ながら見ってどういうことって言うと、単に見ているだけでなくテレビの音を聞いていることが多いと思います。
家事をしているとどうしても目が離せない状況が多いのですが、耳は開いているのでニュースなどを聞き流しているのが多いです。
これからの時代は手や目は目の前のことに追われて離せないことが多いのですが、耳は自由な状態なので今後は耳の奪い合いが起こるのかもしれません。
でも家事はつらいよ
教養を身に付ける
主に時事ネタですね。テレビを見たから教養がつくかと言われたら少し疑問ではありますが、何も身に付けないよりかはましです。
それに考えてみてください、人はそこまで能動的に教養を身に付けようとしますか?自分から進んで勉強しようとしますか?
基本的に誰もそんなことはしたくないんです。ほとんどが受動的に教養を身に付けていくのです。その一種としてテレビを見るという手段があります。
テレビを付ければ勝手に情報が入ってきますから、自分から何かする必要もありません。それで教養がつくのであればわざわざ自分から何かをする必要も活力を出す必要はないのです。
ものはいいようですが、何事もプラスに考えて生きていけば精神的に参ってしまうなんてこと少なくなるので、まずは考え方から変えていきましょう。
テレビは悪ではないよ
YouTube視聴
意外と知られていませんが、実は今のテレビはインターネットに繋げばテレビ上でYouTubeが見れるのです。
若い人だと特にテレビよりネットをみますから、スマホのような小さな画面で見るよりテレビに映してみたほうが目にもいいですし、そこからながら見が出来るということもできます。
テレビでのYouTube視聴方法は別の記事で解説していますので、もし興味のある方はそちらを読んでいただけると幸いです。
テレビでYouTubeを見る方法
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録画
テレビで録画なんてのは当たり前かもしれませんが、昔も今の録画機器がないとできません。ただ、今のテレビは昔と違ってブルーレイレコーダーがなくてもテレビ録画に対応した外付けHDDがあれば録画が可能になります。
ただ小さいテレビや昔の液晶テレビだとできない機種が存在するので、録画できるかどうか機種を確認してから外付けHDDを買うようにしてください。
ちなみに外付けHDDを買ったけど後からブルーレイに落としたいという人には「PC Tv Plus」という神ソフトが存在するので、それも記事にしていますのでもしよければそちらの記事も読んでみてください。
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PC TV Plus設定方法&使い方&個人的感想
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テレビはいらないと言われている理由
ではここからなぜテレビは必要ないと言われるようになったか、その理由をいくつか紹介していきます。
速報性がない
まずニュースで速報になるというのはめちゃくちゃ重要で日本の世の中が変わるかもレベルじゃないとテレビのテロップには流れません。
その他のニュースは番組時間にならないと基本流れてこないですから、どうしても今すぐ情報を得られるということにはなりません。
スマホならニュースサイトが随時更新されていくので、基本どんなニュースでも速報性があります。なので若い人は他の世代よりいち早く情報を掴むことが出来ます。
いつでもどこでも最新なのは非常にありがたい
スマホで十分
さっきあった速報性があり、スマホ一つあれば基本なんでもできるのでわざわざテレビを買うという選択肢がないのです。
しかも今はテレビなんてなくても「TVer」や「Paravi」といった1週間限定の見逃し配信もしているのでますますテレビがいらない時代になってきているのです。
スマホに食われている以上テレビは復権する日はもうないのかもしれません。なにせスマホという万能機械があるのですから。
ただし目にはめっちゃ悪いので長時間の視聴には注意
見たい番組がない
もう純粋に見たい番組がないという場合もあります。何も面白くないし、ニュースもスマホで十分だし、YouTubeのほうが面白いという人はテレビを買う必要はないです。
昔は無いと困るものでしたが、今はあればいいけど別になくても困らないという立ち位置なのがテレビなのです。
視聴者は自分が面白いと思うものを見ればいいです
暇がない
とにかく今の現代人は暇がないです。あれもやってこれもやってと何かとやってたらテレビなんて見てる暇なんてありません。
なのでさっき言ったように、腰を据えてじっくり見るというよりかは何かをしながらテレビの音を聞いている状態になるのです。
様々な理由があるのにそれでもテレビを見ろというのはいささかおかしいというのが私の意見です。時代は変わってきてます。時代の変化によって生活様式も変化しています。当然それはテレビの扱いに関しても同じです。
なのでいつまでもテレビはすごいとか時代に逆らって生きていくと本当に取り残されてしまっていつしか「老害」なんて言われてしまいます。
テレビも確かに使い道はありますが、常に時代によって変わってくるという考えにしてもいいと思います。時代は止まらないのです。
時代が変われば使い方も変わる
それでもテレビが必要だという理由
テレビの使い道やテレビがいらない理由はわかった。じゃあこの先テレビは必要ないかといえばそうは思いません。個人的に今はこう使えば時代についていけると思っています。それを今から解説していきます。
会話のネタになる
よく学校とかで「昨日の〇〇見た?」みたいなものです。テレビ番組というのは経験ある方は多いと思いますが、話のネタになることが多いです。
あんまりスマホのネタから会話が始まるというのは少ないです。何かと昨日のドラマ見た?とかアニメ見た?とかバラエティ見た?などで会話が盛り上がることが多いです。
まぁ外にあんまり出ないフリーランスや今はコロナ禍でテレワークをしてる人は別にそんな会話の入り方はしなくてもいいこかもしれませんが、テレビは何かとネタを提供してくれます。
さっきも言いましたが、テレビは受動的なので何もしなくても情報をくれます。なので非常にネタの宝庫なので、利用しない手はないです。
テレビはおしゃべり場での強い味方
調べる元になる
特にニュースが多いと思います。テレビ番組というのは時間割が決められていますので、どうしても時間内に全て放送しようと思うとところどころはカットなどして編集をする必要があります。
そのせいで発言の一部だけが切り取られて印象が悪く伝えられていることがあります。そこでテレビでそのようなネタを仕入れてからネットで調べて真実を知るというのもテレビの使い道の一つです。
何度も言いますが人は基本的に能動的にこれ調べようとかネタを仕入れようなんてことはしません。そんなめんどさいことをしてる暇があるなら楽しいことをしたいのが人間です。
テレビで何かネタを提供してくれているから、こちらが自分で調べてあの報道は嘘だなと気付けるわけです。じゃあテレビもそうしろよと思うかもしれませんが時間の都合や会社の都合で無理です。
自分で調べるというのは非常にいいことで私もこのブログをしてからそうなのですが、自分で調べることで誰も教えてくれなかった真実を知ることができます。
なので今テレビを持っている人はニュースなどを見て疑問に思ったことは全て調べるようにしてください。そうすることによって教養も増え、正しい知識を身に付けることができます。
調べるクセは付けておきましょう
YouTubeも見れて子供も楽しめる
さっきも言いましたがテレビはYouTubeを見ることもできます。そして今のYouTubeはほんとなんでもあります。それこそ教養動画や面白動画など多岐にわたります。
子供がYouTubeばかり見て視力が低下しそうで心配という親御さんにもテレビで見れば目が悪くなる心配はなくなります。
しかも大画面なので一度に何人も見ることができますので、取り合いにもなりませんし、みんなで楽しめることが出来ます。私も今の家でテレビにYouTubeをつないで食事中に見てるってこともあります。
テレビでYouTubeを見るのは普通にテレビ番組を見るのと同じ感覚なので、特に抵抗のない人は使ってみてください。
使い方については再度ブログ記事を張っておきますのでよければそちらからお願いします。
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テレビでYouTubeを見る方法
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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