みなさんこんにちは
今回はパソコンネタとしてレビューを上げたいなぁとは思っているのですが、私はそんなお金なんてないので自分のパソコンで久々にやってみようと思います
購入後のレビューはすぐにする人が多いとは思いますが、実際何年も使って性能はどれくらい落ちるのかなんてことはあんまり検証されていません。
そこで私の今使っているパソコンが3年くらいたっていて、そこそこ使用頻度も高いのでいったいどれだけ性能が落ちているのか検証してみました。もしよければ最後まで読んでみて下さい。
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パソコンスペック偏移
購入から3年が経過しているので中身も改造しています。どのように変わったか一覧にしてみましたのでご覧ください。
購入時 | 現在 | |
CPU | Core i7 8750H | |
グラボ | GTX 1050Ti | |
SSD | 128GB | 1TB |
HDD | 1TB | |
メモリ | DDR4-2666 8BG×1 | DDR4-2666 8BG×2 |
ぶっちゃけ上の過去記事にあったようにSSDとメモリ以外は変えていません。どっちも交換してよかったのですが、SSDにかんしては500GBでよかったです。
Cドライブは起動用Dドライブはデータ用で使い分けろ
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この前に書いた記事で私は主にDドライブを使用しているので、Cドライブは起動+インストールで使えればよかったので、意味わからないくらい値段が高い1TBは購入する必要はなかったなと思ってます。
CPUベンチマーク
ここからはCPUのベンチマークを見ていく。CPUの主なベンチマークはCinebenchR23だが、過去のものは検索すれば普通に出てくるので、もしベンチマークを取りたいならダウンロードしてみてほしい。もちろん全部無料です。
CinebenchR15
前回は1100を超えていたのでそれを考えるとまだ4桁を超えているので性能としてはまだまだ高めです。動作もいまだにサクサク動くので思った以上に落ちていないなというのが印象です。
CinebenchR20
R20は購入時にはなかったベンチマークソフトなので、後々にのせるが過去との比較グラフでは他人がやったベンチマークを参考値として比較させてもらう。
その参考値が「2497」なのでこちらもR15同様落ちてはいますが、そこまでという印象です。200近く数値が落ちてはいますが、じゃあそんなに落ちたからパソコンが重たくなったかといえばそんなことはありません。
CinebenchR23
R15、R20と連続でうごかして、さらにこのR23でシングルとマルチ合計20分も動かされると参考値である5977からはかなり落ちます。正直10分ずつ回すなんてのは知らなかったです。
別の日にベンチマークをしてもよかったのですが、対して変わらないと思いますのでこの数値を掲載しておきます。
CPU-Z
画像にも出ていますが、比較対象として同じコア数同じスレッド数のcore i7 8700kを選びました。デスクトップパソコンのCPUとはいえ、性能はそれほど変わりません。
ちなみに過去と比較するとCPU-Zは数値が上がっているのですがなんでなんですかね。理屈はよくわからないです。
7-ZIP
エンコードのベンチマークとして7-ZIPという圧縮&解凍ソフトを使用させていただきました。
なぜかこちらも過去より性能は上がってます。理由はわかりません。cinebenchが下がってCPU-Zと7-ZIPが上がるのはなんでなんですかね。同じ理由でやってるはずなんですが。
メモリ&記憶媒体
ここからはメモリと記憶媒体(SSDとHDD)のベンチマークをします。メモリ単体のベンチマークはなかったので一番有名なCristalMarkを使いました。
CristalMark
ここで各項目について簡単に説明しておくと
「Mark」:ベンチマークの合計。
「ALU」:CPU性能に関するベンチマーク。整数演算速度。
「FPU」:CPU性能に関するベンチマーク。浮動小数点演算速度。
「MEM」:メモリ性能に関するベンチマーク。
「HDD」:ハードディスク性能に関するベンチマーク。
「GDI」:2Dグラフィックス性能に関するベンチマーク。
「D2D」:2Dグラフィックス性能に関するベンチマーク。DirectDraw。
「OGL」:3Dグラフィックス性能に関するベンチマーク。OpenGL。引用元:7ちゃんねる
余計なものがついてはいますがご了承ください。これに関してはCPUの性能は下がっていますが、メモリは謎に上昇しています。
CrystalDiskMark
お次は記憶媒体のベンチマークでは一番有名はCrystalDiskMarkを使いました。
上の画像がSSDで下がHDDです。ぶっちゃけここは全く変わってないです。SSDやHDDは物理的に衝撃でも与えない限りは大丈夫です。
ちなみにこの見方がわからない人向けに簡単に説明すると
Seq Q32T1 シーケンシャルアクセス、マルチキュー&マルチスレッド(デフォルトだと32 Queues、1 Thread)、ブロックサイズ512KB 4KiB Q8T8 シーケンシャルアクセス、マルチキュー&マルチスレッド(デフォルトだと8 Queues、8 Thread)、ブロックサイズ4KiB 4KiB Q32T1 ランダムアクセス、マルチキュー&マルチスレッド(デフォルトだと32 Queues、1 Thread)、ブロックサイズ4KiB 4KiB ランダムアクセス、シングルキュー&シングルスレッド、ブロックサイズ4KiB
- シーケンシャルアクセス:連続した領域に読み込み、あるいは書き込むこと。
- ランダムアクセス:ランダムな領域に読み込み、あるいは書き込むこと。
- マルチキュー:ネイティブコマンドキューイング(NCQ)に対応している場合に、複数のコマンドのキュー(命令の待ち行列)が入っていても処理できる。
- マルチスレッド:複数の処理の流れを並行して進めることができる。
引用元:ゲームPCパンク
となっている。引用元からの記載なので詳しくは引用元を見てほしい。
GPU
グラフィックボードのことです。GPU-Zはただのスペック確認なのでいいのですが、グラボベンチで有名なPCMarkは有料化してしまったので、今回フリーソフトのunigine heaven benchmarkを使用しました。
GPU-Z
これはただのスペック確認です。当然ですがレイトレはついていません。まぁ私はゲームはしないのでレイトレが付いている必要はないのでこれで十分です。もし次買うとしても1650程度でも満足します。
heaven
正直いいのかどうかはわかりませんが、調べてみると少し性能があがってくると3000点は余裕で超えるみたいです。しかし、この環境下でフレームレート60超えるなら十分です。
ゲームベンチマーク
ゲームベンチに関しては全て最高品質です。
ドラゴンズオンドグマ
ドラゴンズオンドグマオンラインは2019年12月5日でサービス終了したのですが、ベンチマークソフトは4gamerからダウンロードできたのでそちらからベンチマークをしました。まぁもともと2015年のゲームですから今でも快適に動きます。
バイオハザード6
過去との比較のためにわざわざ古いソフトを引っ張りだしてはいるのですが、こちらも快適に動きます。正直いうとほとんどのゲームベンチマークはスコアが伸びているんですよね。その理由は後で説明します。
ドラゴンクエスト10
すごく快適ではあるものの、ものすごくスコアが落ちています。なぜこんなに落ちたのかはわかりません。今回のゲームベンチマークで唯一落ちてさらにスコアが大幅減になりました。
ファイナルファンタジー14
見にくいと思いますがスコアは「8097」です。ff14はそもそもMMORPGということもあり、まだ比較的軽いゲームです。最高設定にしても非常に快適に動きますので、MMOぐらいならノートパソコンでもいけるのかもしれません。
ファイナルファンタジー15
そして個人的に今最も重いベンチマークソフトだと思っているff15なのですが、やはり高品質では重いまんまです。かなりグラフィックにこだわったゲームなので3年前のノートパソコンのスペックでは全く追いついてないです。
他の重いと言われているゲームは全てこのff15にちかい重さを感じますので、PCで重たいゲームを高品質でしたい場合は迷いなくデスクトップパソコンですることをおすすめします。
ゲームベンチがよくなった理由
買いたてのころは初期設定のままでベンチマークをしていたのでおそらく内蔵グラボ中心に回っていたのではないかと予想しています。今回は優先グラボをGTX1050Tiにしているので今回のゲームベンチマークは伸びたのではないかと思います。
ちなみにノートパソコンの場合出荷状態では優先グラボがCPUの内蔵グラボになっているので、以下の画像のようにNvidiaのコントロールパネルからグローバル設定を変更してください。
比較
比較に関してcinebenchR20&R23とHEAVENは以下のサイトから引用しています。実際の購入時の数値ではないのでご了承ください。
cinebenvhR20&R23
HEAVEN
今回ベンチマークをしてみて思ったのはやっぱ3年くらいじゃ性能は落ちないです。なのでそう簡単に買い替えるなんてことはいらないと思います。
作業効率が上がると言われても上がるとすれば動画のエンコード時間が少なくなることぐらいですので一度ハイスペックパソコンを買っておけば人によっては10年持つのでこれからパソコンを買う人は自分が思ってる一つ二つ上のパソコンを買っておくと長持ちしますよ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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