みなさんこんにちは
今日はここ最近騒がれている(前からかな?)婚活女子の中での”普通の男性”についてデータを用いて実際にどれくらいの人が該当するのか検証してみることにしました
みなさんはだいたいの人数でざっくりとしか出せてないと思うので今回はデータを出せるだけ出してその計算結果を出そうと思います
検証対象
今回は2020/12/9のTBS系列で放送された「グッドラック!」から考えてみようと思います
ここからデータを取れるだけとって考えてみたいと思います
そして対象の男性はおそらく婚活女性は40代なんて目にないでしょうから今回は20代から30代で統計を取っていきたいと思います
見た目のデータ
身長165センチ以上
まずこちらの政府が出している統計から正規分布を出してみました
令和元年の17歳男子の身長分布
今回は17歳を出しましたが、おそらくこれ以上身長は伸びないのでこの歳の時点で考えます
そして参考URLの中から計算式を用いて165センチ以上の割合を出すと
(165-170.6)/5.87≒-0.95 これを標準正規分布表から割り出すと0.171
ただこれはマイナス方向なので身長165センチ以上にするには1を引けばいいので1-0.171=0.829つまり身長165センチ以上は82.9%の割合だと言えます
体重60~80kg
体重も同じく政府が出している統計からグラフを出してみました
令和元年の17歳男子の体重分布
おそらく20代と30代では体重はもっと増えているかもしれませんが、ちゃんとしたデータがこれしかなかったので今回はここから算出します
まずは60kg以上の割合を出します。身長のときと同じように算出してみると(65-62.5)/10.64≒0.23
つまり標準正規分布から割り出すと0.409
そして80kg以上の割合を出してみると(80-62.5)/10.64≒1.41
つまり標準正規分布から割り出すと0.079
よって体重が60~80kgの人は0.409-0.079=0.33つまり33%となります
ジムに通っている
また2017年で有効回答数1000人と少ないがジム通いのデータも調べました
これの対象としては「よく利用している」「たまに利用している」に絞って考えてみたいと思います
20代30代のこの二つを全て足してみると31%でそこから2で割って全体を100%に直すと15.5%が現在ジムを利用していることになります
参考URL
清潔感のデータ
続いて清潔感に関するデータです。正直こんなデータあるのかと思いました。
化粧水を使っている
今回は「化粧水をして就寝する」という細かいデータはなかったので、「化粧水を使用している」というおおまかなくくりで調べてみました
グラフは参考URLから
すると日本では32.8%もの男性が化粧水を使っているというデータが出ています。
個人的には意外と男性も化粧水を使っているのだなと思いました。
今回の対象データは32.8%で計算します
美容院に行く回数
とりあえずありそうなデータを取ってきたのでこちらをまずはみてください
グラフは参考URLから
見にくいですが、紫と黄緑色がそれぞれ20代と30代を指し示しています。そして直近のデータということで2017年のデータを使用します。
ここでは詳細な数字がなかったのでおおまかんいとらえますが、見た感じ11%と10%であるので今回の対象データとしては10.5%を対象データとします。
その他
髭や爪を整えているデータや鼻毛が出てないデータは特に有効なグラフがなかったので今回は省略させていただく
参考URL
学歴・仕事のデータ
学歴
今回画像にあるのが私立ということで私立大学のみのデータを取得してきました
ただ今回のグラフは2016年と少し古い情報ですが、参考にはなるので今回選ばさせていただきました。ちなみに2019年はもっと増えていますのでもし見たい人は参考URLからご覧ください。
グラフは参考URLから
そして参考URL内の偏差値一覧から婚活女性が希望する大学の偏差値がだいたい一番低くて偏差値54です。そして上のグラフから偏差値54以上となる大学および学部は342学部
よって婚活女性が求める偏差値をクリアしている大学および学部の割合は342/1616≒0.21つまり約21%となります
年収
最後に年収を見てみます。ここでは大手企業の社員を割り出すのはほぼ不可能なので今回は年収500万以上にしぼって考えてみます
まずはこちらの20代と30代の年収分布をご覧ください
2019年度の20代の年収分布
2019年度の30代の年収分布
ここから純粋に20代と30代それぞれで年収500万以上の割合を足していくと
20代:10.2% 30代:32.6%
30代が意外と多かった印象ですが、これを足して2で割り、全体が100%になるようにすると(10.2+32.6)/2=21.4
つまり20代30代で21.4%が年収500万以上となります。
参考URL
最終結果
いよいよここまで出した数字を全てかけ合わせます。人口については国が発表している資料から割り出します。
この表によると20代から30代の男性人口は12,981,000人となります。この数字から婚活女性が求めるスペックに当てはまる人はいったいどれくらいいるのでしょうか。いよいよ計算結果です
12,981,000(日本の20代から30代の男性人口)
×
0.829(身長165cm以上)
×
0.33(体重60~80kg)
×
0.155(ジムに通っている)
×
0.328(化粧水を使用している)
×
0.105(美容院に月1回以上利用する)
×
0.21(偏差値54以上の大学卒)
×
0.214(年収500万以上)
||
12.981,000×0.00006563(0.006563%)=851.9403≒852人
そう、今の20代から30代のなかでたった852人しか該当しないのです。
しかもこれはあくまで計算上の話なので実際にはもっと少ないかもしれません。
でもこれが婚活女性の普通だそうです。どう考えても普通じゃないのですよね。0.006563%を普通と言える人は考え方がヤバイので今すぐやめたほうがいいです。
婚活女性に言いたい事
あなたの普通は世の中のハイスペック
計算結果を見ても明らかに普通ではありません。あなた方が求めている人は完全にハイスペックなんだと自覚してください。
そういう高望みをしている時点で結婚できないのがなぜわからないのですか。結婚=ステータスではありません。結婚をしてもその先の人生はずっと長いのです。
結婚をすれば家事もあり妊活もあり仕事もあり人間関係もありと独り身でいるよりかなりストレスがかかります
そんな生活が待ち受けているのにただ世間体のために結婚なんて考えるのは改めたほうがいいです
この人と人生を共にしたい、そういう人と結婚でもしない限りあなたは男性から捨てられるどころか選ばれもしません。
もし出会っても選ばれない
仮に今回の条件に合う人が目の前に現れたとしましょう。でもその人はあなたを選ぶことはありません。
計算上ハイスペックなわけです。そんな人は自分に見合うスペックの女性を求めるのは当たり前です。それでもその男性の求めるスペックにあっていたらいいのですが、ほぼほぼありえないと思いましょう
あなたは男性に求めすぎです。そして求めたらそれだけ相手からも要求されるのですからいい加減上から目線はやめましょう。そんなことをしてると一生結婚はできません
じゃあどんな人と会えばいいのか
無条件に会えとは言いません。婚活女性は求めすぎなのです。なので求める条件を3つまで絞りましょう。そして妥協点を作り、最後にこの人といてて安心する、価値観があう人と結婚すべきです。
そうしないとスペックだけ追い求めるととんでもない性格クズや詐欺師につかまる可能性もあるからです。
なのでスペックはほどほどにして後は一緒にいて楽しいかどうかです。長い人生を共に過ごすパートナーです。そこにスペックなんてのは関係なくなります。
それでもスペックを求めるなら
それでもハイスペックがいいというならひたすら自分磨きをするしかないです。相手がハイスペックなら自分もハイスペックになれば男性側も自然と声をかけてきます。
そしておすすめの自分磨きは筋トレと家事(特に料理)です。筋トレは美しい体を作るためです。これはわかると思います。では家事(特に料理)とは何なのか。
よく胃袋を掴まされたとは言いますよね。つまりおいしいごはんが食べれるというのはそれだけで幸せなのです。どんなにつらくても悲しくても家に帰れば妻が温かいご飯を用意してくれている
それだけで男性は嬉しいものなのです。ちなみに私も既婚者ですが、妻と結婚しようと思ったのがこの料理です。料理は誰も損はしません。みんなが喜ぶものなので自分磨きには一番いいです。
成長を怠るな
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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